私たちは

組織開発を通じて

中小企業の進化を

一緒に実現していきます

中小企業の経営者の悩み

人が育たず、せっかく育てた人財が辞めてしまう

個人に頼った組織であるため、人が辞めると業務が停滞する

指揮命令系統が曖昧で、部下のストレスが大きい

特定の個人に業務が集中してしまう

経営者としての時間が取れない

とりわけ中小企業に多く見られる問題です。
組織は、協働して目的を達成するために存在するものです。組織が組織として協働できず機能しなければ、企業としての目的や目標を実現することができません。そこで私たちは中小企業の組織を発達・成長させることで企業が目的を実現することを目指していきます。

コンサルティングの流れ

調査と分析

経営者のみなさまが持っている問題意識をもとに、現状を把握し、その原因を分析します。

課題設定と計画

把握したさまざまな課題の緊急度や重要度から取り組みの優先順位を設定し、解決策を立案します。

実施と推進

課題解決に向けて仕組みを構築するとともに、仕組みが定着するよう伴走して実行します。

レビューと評価

課題解決状況を確認し、効果測定を行います。また、新たな課題を設定し、調査と分析に取り組みます。

私たちが考えるコンサルティングの流れです。現状をしっかりと把握して、計画的に改善に取り組み、効果検証した上で、さらなる改善につなげます。

調査と分析

現状を把握するにあたって、さまざまな方法を用います。その一例を紹介します。

エンゲージメント・サーベイ

エンゲージメント・サーベイとは、社員が会社や仕事に対してどれくらい「積極的にかかわり」そして「貢献したい」と感じているかを測るための調査のことです。社員の会社への愛着心や、会社とのつながりの強さなどを数値化し、組織の現状を把握するためのツールとして活用されます。

ヒアリング

組織開発において、社員へのヒアリングは、組織の現状を深く理解し、改善点を見つける上で非常に重要な手段です。個々の社員の生の声や具体的なエピソードを収集することができます。ヒアリング結果を活かし、組織全体の活性化につなげることが期待できます。

リッチピクチャー

リッチピクチャーとは、ある状況や問題などを、文字、図、絵などを使って視覚的に表現する手法です。単なる図ではなく、関係性や感情、思考なども含めて、より豊かに情報を表現できる点が特徴です。組織の現状や課題を可視化し、改善策を考えるきっかけにします。

改善施策の実施支援

組織の課題解決には、組織はルールと裁量のバランスが重要であると私たちは考えます。

中小企業の組織の課題解決にあたって、それぞれの組織に応じた課題解決策を立案し、実施していきます。課題解決の仕組みの一例を紹介します。

マニュアル・チェックリスト

組織には、全員が遵守すべきルールが存在します。そのルールを具体的に記述し、標準化したものがマニュアルです。マニュアル化は、業務の標準化を図り、誰でも同じ品質の成果を出せるようにすることを目指します。また、ルールを共有することで、組織全体の共通認識を醸成し、帰属意識を高める効果も期待できます。
さらに、チェックリストを活用することで、マニュアルの内容が確実に実行されるよう、習慣化を促します。これにより、組織全体の効率化と品質の向上に貢献します。

組織図・指揮命令見える化

組織図は、企業における各部門の役割を明確化し、必要な人員配置を可視化するものです。これにより、人材の不足や過多を把握し、適切な人員配置を行うことができます。また、組織図は、部門間の連携関係や上下関係を明確にすることで、組織全体の意思決定プロセスを円滑化し、責任と権限を明確にする役割を果たします。

評価制度・キャリアパス制度

評価制度は、目標達成に向けた行動や、企業ルールへの遵守状況などを評価するものであり、個々の社員のパフォーマンスを客観的に測るための仕組みです。
評価の結果に基づき、社員の成長を促すためのキャリアパスが設定されます。将来のキャリアビジョンを示すことで、社員は自己成長に向けた具体的な目標を設定し、主体的に行動することが期待できます。

経営計画・事業計画

組織開発の目的は、組織の目的・目標を達成するために、組織を成長させ変革することです。
したがって、組織の目的・目標が明確でなければ、組織の方向性が定まらず組織開発を行うことができません。経営計画や事業計画がそもそも作成していない企業においては、まずそれらを明確にする支援を行っています。

私たちは、経営計画や事業計画、さらに企業理念やビジョンの明文化まで、私たちは中業企業のみなさまとともにつくり上げていきます。